コミュニケーションのほうほう
僕は盲聾者なので、コミュニケーションは、
触手話といって、手話を触って、意味をよみとる方法で行います。
僕から何かを話す場合は、僕は声をだすこともできます(6歳まで聞こえていたからです)、また、相手が聴覚障害者の場合は、手話で話をします。
一方、話しを聴くときは、先ほどの触手話をつかいます。
その他にも指点字や、指文字も使うことができます。
指点字とは、
自分の両手の人さし指、中指、くすり指だけをだして、
その上に、相手の両手の人さし指、中指、くすり指をのせます。そして
点字タイプライターのように打つことを"指点字"と言います。
また、
手話も、指点字もできない健常者とのコミュニケーションは、
点字ディスプレイつきの電子メールか、
ひらがなと点字を組み合わせた、僕オリジナルのシートでやりとりをします。
